山須原ダム

山須原ダムは耳川水系で2番目に古いダム。

昭和7年の完成時には8つのローラーゲート、堤高29.404m。
九州電力株式会社 耳川水力整備事務所さん発行の
「九州の電源河川 耳川水系の今昔withダム」によると、
“完成当時のダムはゲートを支えるピアと呼ばれる柱の曲面と堤体下部のアーチとの組み合わせが美しく、全体としてやさしい印象を与える姿”であったそうです。

台風による大雨時、ダムに流入する土砂を通過させるため平成23年に始まった改造工事は

2022年5月に無事完了し、今は生まれ変わった姿を披露しています。

 

写真:2022年6月撮影

山須原ダムの以前の様子は、前述した「九州の電源河川 耳川水系の今昔withダム」にて

ご覧いただくことができます。

山須原ダムの特徴

国内最大級の面積を誇るラジアルゲート。(平成30年3月当時)

山須原ダムの撮影スポット

国道327号、日向市側から諸塚トンネルを抜けるとすぐ左手が山須原ダム。

ダムの横に駐車場と展望所が用意されています。

通路橋を渡れば、ダムの両側を撮影できます。

渡った先は美郷町。

高いフェンスに囲まれていますので、長い自撮り棒などを持ってこられると綺麗に撮影できるかもしれません。

山本商店より上流側に向うと、ダムの正面とダム湖を撮影できます。

道路沿いですので、十分にお気を付けください。

山須原ダムのダムカード

山須原ダムのダムカードは、すぐ近くの 山本商店 にて配布しています。

山須原ダムの写真を撮ってご来店ください。(不定休)